『就活ワークショップ』のためのポリシー・フレーズ:面接官編(3)

※ この記事は紙での書籍化を前提とした草稿である。記述スタイルは<ポリシー・フレーズ>を中心にしたものとなっている。<ポリシー・フレーズ>に関してはこちら、『就活ワークショップ』についてはこちら、その他についてはホームを参照。→その他のポリシー・フレーズへのリンク(一部)。



(面接官の中に納得のいかない態度を取る人がいると不満を漏らす人に対して)

面接官は私以上に疲れている人である。

※一日のうちに何回も説明会や面接などをこなす求職活動というものは、本当に疲れるものだ。だが、それは面接官も同様。一日に何人もの若者の話を真剣に聞くのは、大変疲れる。君も求職活動以外にやるべきことがあろうが、面接官も採用面接以外に通常業務がある。それを思えば社会人は学生と同等、いやそれ以上に疲れている。面接中のどこかで、『お疲れ様です』と声をかける気配りを君には持ってもらいたいものだ。



(面接官はどのようにして判断を下しているのか)

面接官は難易度の高い役割であるがゆえに、そもそも判断を下せていない。
〔面接官は迷いたがらない。〕


※全社で統一された採用基準をもとに採用者を決定していく作業は、君が予想している以上に難しい仕事だ。本来なら、高い言語能力や行動科学などの素養が必要になってくる業務である。だが、実際にはそれは困難なので、判断に迷うことが多々ある。結果、現場の面接官は自分の好き嫌いで決めてしまう。好き嫌いなら一瞬にして判断できる。また、『第一印象で判断しても概ね間違わない』と嘯く面接官も少なからずいる。これも、判断に迷いたくない、楽をしたい気持ちの表れだと言えよう。(※ハッキリ言って、好悪の感情や第一印象で決めるのは判断ではなく、ただの反射神経による反応である。)面接官は採用でも不採用でも瞬時に決めたがっている。君は面接官が一瞬で楽に判断(反応?)できるよう、配慮する必要がある。先に採用基準を質問して、それに合わせて答えてあげたらどうかね。


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饗庭 悟 : AEBASATOL

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