質問リスト

☆ 2013年3月1日版(随時更新)

この質問リストは応募者・面接官双方のためのリストである。なお、応募者は新卒・第二新卒を主に想定している。
なお、面接対策講義(就活生対象)・面接研修(面接官対象)では、この記事を資料として用いる。

index
Ⅰ.<面接官 ⇒ 応募者の質問リスト>
0. ES&面接 四大質問 
A. 過去 
B. 現在 
C. 未来 
D. それでは最後に・・・ 
Ⅱ.<応募者 ⇒ 面接官の質問リスト>
A. 裏返しの質問 
B. 組織風土や制度、現状について  
C. その他 

※※
以下に列挙する質問は、一部含まれているとはいえ、全てが良い質問例という意味で挙げたわけではない。面接現場で質問される頻度の高いものとして、あるいは答えられる準備をしておいたほうが良いものとして列挙してある。応募者・面接官とも、想定される質問は可能な限り多く準備することで「想定外質問へのより良い対応」が可能となる。そのことよくよく注意されたし。




Ⅰ.面接官→応募者の質問リスト

【 0. ES&面接 四大質問 】
001 志望動機
002 採用されたらしてみたい仕事
003 学生時代(前職にて)頑張ったこと(得た実績)
004 自己PR
 ~ 前2つの質問に対する返答は志望先ごとに変わり、後ろ2つへの返答は固定(ただし複数)。


【 A. 過去 】
01『あなたの成功体験について、なぜ成功できたかも合わせてお話ください。』
02『失敗談をお聞かせください。その失敗の要因も合わせてお話ください。』
03『最も困難と思われた経験と、それをどう克服したかについて述べていただけますか。』
04『後悔していることは何ですか。』
05『大きな挫折を味わったことは有りますか。』
06『あなたが誇りに思う体験は何ですか。』
07『チームで何かを成し遂げた体験と、そこであなたがどのような役割を果たしたかについてお話ください。』
08『大学での勉強で得たことは何ですか。』
09『前職で得たスキルについてお教えください。』
10『なぜその大学・学部を選ばれたのですか。』
11『受験勉強を始めて大学に入られるまでの過程をお教えください。』
12『前職に就いたときの状況についてお話ください。』
13『なぜ前職を辞められたのですか。』(『なぜ留年なされたのですか。』)
14『前職で最も印象に残っている出来事は何ですか。』
15『最も恩を感じている人から、どのような恩を受けましたか。』
16『対人関係で困った経験が有ると思うのですが、そのときのことを教えてください。』
17『自分の意志に反して強制されたことは何かありますか。』
18『これまでに一番時間をかけて取り組んだことは何ですか。』
19『(紙を渡して)これまでの人生の幸福度の変遷をグラフに描いて、説明してください。』
20『自分の価値観に影響を与えられた経験について話していただけませんか。』
21『ここ数年で最も感動したことは何ですか。』
22『大学での得意分野・苦手分野は何ですか。』
23『大学生活に満足していますか。』
24『ここ数年で怒りを覚えたことはありますか。あればそれは何で、どのような理由で怒りを覚えたのですか。』
25『何か自分の課題を設けて、それに向けて努力した経験があれば教えていただけますか』
26『自分のことを運が良い方だと思いますか。なぜ、そう思うのですか。』

【 B. 現在 】
01『長所と短所について、それぞれ5つずつ簡潔に答えてください。』
02『あなたらしさを表すエピソードを話していただけませんか。』
03『周囲からはどのような評価を受けていますか。』
04『あなたを良く知る人は誰ですか。』『もしその人がこの場にいたら、あなたのことを何と言って私どもに推薦してくれるでしょうか。』
05『グループ内ではどんな役割を主に果たすのですか。』
06『自覚している性格、相性について教えてください。』
07『自覚している能力について教えてください。』
08『仕事あるいは就職先を選ぶ基準は何ですか。』
09『苦手なタイプの人がいると思うのですが、どんなタイプですか。』
10『学生と比較して、社会人になるうえで大切なことは何だと思いますか。』
11『社会人になるために何か自分なりの勉強はしていますか。』
12『(前職で培った現在の)仕事の進め方・仕事のスタイルについてお教えください。』
13『最後まで何か物事をやりぬくために必要な力は何だとお考えですか。』『その力をあなたが持っているということをご説明ください。』
14『チームで一つの成果を挙げるために必要な力は何だとお考えですか。』『その力をあなたが持っているということをご説明ください。』
15『普段心がけていることは何かありますか。』
16『好きな言葉は何ですか』
17『生きるうえでのモットーは何ですか』
18『どんなジャンルでも良いので、あなたの興味・関心のあるものについて語ってください。』
19『どんなジャンルの本をよく読まれるのですか。』
20『最近のニュースで関心のあるものは何ですか。』
21『他はどこを受けられているのかと、その選考の進行状況について詳しく教えてください。』
22『私どもがあなたに内定を出した場合、どのような状況でしたら入社していただけますか。』
23『失礼ですが、今までのお話では○○という点で他社(他業種)の方があなたに合っているように見受けられますが、いかがでしょう。』
24『なぜ他ではなく、ここで勤めたいと思うのですか。』
25『なぜ○○(=他社・他業種)も志望しているのですか。』
26『なぜ○○学部なのに(前職は○○業界なのに)全く別のこの業種を志望しているのですか。』
27『ここの選考に落ちたらどうなされおつもりですか。』
28『他の志望先は選考からもれたようですが、なぜそうなったとお思いですか。』
29『どんな時にストレスを感じますか。またその解消法はどのようなものですか。』
30『あなたにとって働くとはどのような意味を持っていますか。』
31『就職活動のことは誰に相談なさっているのですか』


【 C. 未来 】
01『そのあなたの経験をこの職場でどのように活かせられると考えていますか。』
02『あなたを採用した場合のこちらのメリットを教えてください。』
03『もし希望とは違う部署に配属されたら、その時あなたはどのように対処しているでしょうか。』
04『もしあなたの苦手なタイプの人が上司になったら、その時あなたはどのように対処しているでしょうか。』
05『もし上司と意見が対立したら、その時あなたはどのように対処しているでしょうか。』
06『常々どのような職場で働きたいと考えていますか。』
07『どんなライフプランをお持ちですか。』
08『これから生きていくうえで何に最も価値を置いていますか。』
09『夢は何ですか。』
10『ここでの5年先・10年先のキャリアヴィジョンをお聞かせください。』
11『ここに就職したら身につけられるスキルは何だと認識していますか。』
12『希望の部署を3つ、順位をつけてお示しください。その理由も。』

【 D. それでは最後に・・・ 】
01『それでは最後に、本日の面接を100点満点で自己採点し、なぜその点数をつけたかを述べてください。』
02『それでは最後に、あなたから言っておきたいこと、例えば、本日の面接の所感、アピールしたいこと、こちらへ質問したいこと、など何でも結構ですから、最後に言い置きたいことがあればおっしゃってください』
03『本日あなたがお話してくれた中で、もう一度繰り返し述べておきたい事柄があるとすれば何ですか』

※上記の質問の中に面接官が発するものとしてあまりお勧めできないものもあるが、応募者の心構えのためにいくつか載せた。
 ただ、国が指導している不適切な質問以外にも、こんな質問をしては駄目だろうというものは省いた。そのダメな質問とは以下の通りである。
・ 応募者が既にESなどへ書いていることそのままを答えるしかない質問。(志望動機が手元の資料に書いてあるのに、『志望動機は?』と尋ねる。)
・ 『コミュニケーション能力はある方ですか』と問うような、返答が決まりきっている質問。(『はい』というに決まっている。)
・ 嫌味や説教的な質問。(『そんな甘い考えでやっていけると思っているのですか。』)それに付随するダメ出し好悪の感情を述べるのも厳禁。

※応募者に質問の趣旨が伝わっていない場合は、必ず返答の具体例を示す。面接官から質問する以上は、こちらから返答例を示すことができなければならない。

※奇問は除外した。
(『自分自身を擬態語や擬音語で表現すると何』『もし1億円あったら何を買うか』『ギネスに挑戦するとしたら何をしてみたいか』『あなたを動物に(色に、電化製品に)喩えると何』など。)

※公務員や教員採用選考特有の質問は省いたが、それらの志望者も上記の質問に対処できるのが望ましい。

※WSメンバーはこのリストを、大学受験時の単語帳のような扱いで、常時目を通して置くように。




Ⅱ.応募者→面接官の質問リスト

【 A. 裏返しの質問 】
 ~ すなわち、あなたが若者に聞く質問は全て、面接官であるあなた自身にも跳ね返ってくると心得られたし。

01『あなた様自身がここに入社された決め手は何ですか。』
02『御社に入社するメリット・デメリットは何ですか。』
03『あなた様自身が入社一年目で感じたことは何ですか。入社前とのギャップは感じましたか。』
04『○○課(部)で最も時間を費やす業務は何ですか。』
05『○○課(部)で最も神経を使う業務は何ですか。』
06『御社の社風を一言で表現するとすれば、あなた様は何と表現しますか。』
07『この仕事のどんなところにやりがいを感じますか。』
08『会社の業務を通じて身に着いたスキルはどのようなものですか。』
09『ここでの仕事で楽しいことは何ですか。』
10『ここでの仕事で、苦労したな、というエピソードをお聞かせ願いませんか。』
11『御社(または、あなた様自身)の今後の目標・展望をお教えください。』
12『ここでの業務をこなす上で大切なこととは何ですか。』
13『あなた様自身はここで定年までお勤めになるご予定ですか。そう考えるの理由をできればお聞かせください。』
14『この仕事を辞めたいと思われたことはありますか。それでも辞めなかったのはなぜですか。』


【 B. 組織風土や制度、現状について  】
 ~ なお、これらに関しては『わざわざここで聞かなくても会社案内やHPなどに載っているよ』というような質問も多い。応募者はそのような質問はすべきではないし、面接官なら「どこを参照すればスグに分かるか」を優しく教えるべきであろう。この記事では、そのような質問の大半をカットした。

01『配属についてはどのようにして決まりますか。その際に希望は聞いてもらえるのでしょうか。』
02『転勤や異動はどの程度の頻度でありますか。その際、こちらの希望がどの程度聞いてもらえるのでしょうか。』
03『繁忙期などの一年のおおよそのスケジュールはどのようなものですか。』
04『御社の仕事をできるだけ正確にイメージしたいので、○○課(部)での一日のルーティンはどのようなものか教えていただけますか。』
05『御社で定年まで勤めた場合のおおまかなキャリア・コースを教えてください。』
06『どこの大学の出身者が多いですか。』
07『有給休暇を社員の皆様は実際にはどの程度とられていますか。』
08『男女比はどうなっていますか。今年の女性の採用予定はどれくらいですか。』
09『実際に育児休暇をどれくらいの社員さんが取っていますか。』
10『育児休暇後に職場復帰する率はどれくらいですか。休暇前後で仕事内容の変更はありますか。』
11『ワーキング・マザーはどれくらいいらっしゃいますか。その方たちの支援はどのようになさっていますか。』
12『飲み会など社内の行事は多いほうですか。それらは強制参加ですか。』
13『離職率がどれくらいか教えていただけますか。』


【 C. その他 】
01『私への率直な感想をお聞かせください。』
02『本日の面接において私が話したことの中で一番何が印象に残ったかをお聞かせいただけませんか。』
03『採用されると仮定した場合、入社前に勉強しておくべきことは何ですか。』
04『私の入社が仮にかなったとして、私と同じような職種・ポジションで働かれている方々は、今、どういう悩みや課題をお持ちでしょうか』


※なお、上記の全ての質問について、応募者が発する場合は
  『もし、お差し支えなければ~』
 といったフレーズを前に付け足すように。

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饗庭 悟 : AEBASATOL

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