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やはり欲しいのは素直さをもつ人材@面接官トレーニング

<スクリプト>

面接官「あなたの大学生活についてお伺いします。大学そのものに関することで何か納得できないことはありますか。」

応募者「はい、私は経済学部に所属しているのですが、経済学というものに時々納得できないことがあります。私の考えでは、あんな現実には有り得ない仮定をいくつも重ねて理論を構築することに、意味があるようには思えないのです。」

面接官「うん、なるほど。それで突然話は逸れますが、あなたが最も信頼できる人、この人の言うことなら信じようと思える人って誰ですか。身近な人でも有名人でも良いですよ。」

応募者「はい、私が中学のときからお世話になっている茶道のお師匠さんです。」

面接官「その茶道のお師匠さんが仮にあなたにこう言ったとしましょう。あなたの考えは間違っている、現実には有り得ない仮定をいくつも重ねて経済学の理論を構築することにも意味がある、そう言ったとしましょう。そのお師匠さんの発言のもとになる考えを類推し欲しいのです。お師匠さんの言いたいことって何だと思いますか。」


<注釈>

 自分の考えとは反対の考えを類推できるかを試す質問です。これによって応募者の素直さを推し量ることができます。
 素直さとは、自分にはない考え、自分とは反対の考えを受け入れることができる性質のことです。自分の主観を最優先しない、つまり柔軟性とも言えるでしょう。
 人の中には自分の納得というものを重視する人がいます。しかし、自分の納得できることしか考えない、行動に移さないとなると、自分の主観の範囲内に収まってしまうことになります。それは自分の持つ世界が客観的な世界の全てという傲慢な態度です。
 人には時に納得できないこと、不快なこと、やりたくないことを、あえて受け入れるからこそ成長するのです。世界が広がるのです。
 『自分の考えでは間違いだと思うし、上司の言う理屈は納得できないけど、自分より経験のある人がやれというのだから、とりあえずやってみよう』、そういう姿勢を持つ人材が伸びる人材、つまり素直な人ということです。
 そんな伸びる人材かを見るべく、このスクリプト以外にも、「自分の考えとは違う考えを想像させる」質問を練ってみてください。


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饗庭 悟 : AEBASATOL

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