現在の行動内容こそが応募者の本質@面接官トレーニング

<スクリプト>

面接官「あなたは就職活動を成功させるために、就職活動そのもの以外で何か特別な勉強や活動はなさっていますか。」

応募者「そうですね。特別と言うほどでもないんですけど、就職活動を意識し始めてから、経済雑誌やビジネススキルに関する本に目を通すようになりました。」

面接官「そもそも、どれくらい前から就職活動を意識して行動するようになりましたか。」

応募者「3~4ヶ月前からです。」

面接官「ここで就職活動は別の質問をします。その3~4ヶ月前の、それ以前から行っている活動で今現在も忙しいにも関わらず継続して行っている活動ってありますか。何でも良いですよ。」

応募者「はい、塾の個別指導のアルバイトはずっと行っています。」

面接官「でも就職活動に入って、アルバイトに入る時間数は減ったんじゃないですか。」

応募者「いいえ、そのアルバイトでは生徒さんとの関係もありますので、私の都合で指導を投げ出すわけにはいきませんから、ずっと同じコマ数で担当しています。」



<注釈>

 就職活動を行うに当って、加えた行動、一方で変えなかった行動、それを知るのは大切なことです。このスクリプトの前半ではあっさり流していますが、『雑誌や本に目を通すようになった』という回答には具体的に細かく、学んだ内容や感想を尋ねるべきです。
 そうして、忙しい就職活動中の、この今現在であっても取り組んでいる行動を詳しく聞くことで、若者の本質が見えてきます。このスクリプトの応募者なら知識を増やす活動を怠らない真面目さ、また責任感の強さや筋を通す人格も垣間見えます。
 もし、何の目立った活動もなければ、それは戦略もないうえに、人間としての幅もない人物ということです。
 就職活動中、大半の若者は精神的に追い詰められます。その中にあってもなお、就職活動そのもの以外に行っている活動があるだけでもストレス耐性を図るヒントになるでしょう。



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