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チャレンジ精神があるかどうかをチェックする@面接官トレーニング

<スクリプト>

面接官「次の質問です。これは常識外のことをしたな、人とは違うこと・あまり人がやらないようなことをしたな、という経験を話してくれますか。」

応募者「そうですね、私は半年休学してワーキングホリデービザを取得してオーストラリアで過ごしました。おそらく、ここまでならそんなに珍しいことではないとお思いますが、私はあえて田舎の方へ行って、住み込みで働かせてもらえるところを探しました。それで何軒かの家と粘り強く交渉して、給料なしで村の水路を掘る作業を手伝うことで認めてもらいました。」

面接官「それは面白い経験ですね。それで、それは単にやってみたかったからそういう行動をとったのですか。それとも何か別に目的や目標があってそういう行動をとったのですか。」

応募者「私の目標として、とにかくひとつでも現地の人に役に立つことをしたという考えでした。」

面接官「それは、同じ渡航する若者の中でも自分は人とは違うことやろうと意識してのことだったのですか」

応募者「はい、ワーキングホリデービザを使う人は単にアルバイトをするだけの人が多いのですが、私は報酬はなくても、とにかく誰かに喜んでもらって、住み込みという報酬だけもらって現地の人の役に立って、どうせ何かをするのなら日本人のイメージが良くなるようなことをしたいなと、そんなことを当時は考えていました。」

面接官「なるほど。それで、水路を掘る作業の結果はどうなりましたか。」


<注釈>

 たとえば、英語で経済のことを議論できるようになる、といった今自分にはない能力を獲得するための高いハードルを設定するというのも、立派なチャレンジ精神だと言えます。
 しかしここでは、他人とは違うことをするという意味でのチャレンジ精神を取り上げました。なぜなら、何かで成績を出す人材というのは、人とは違うことをしているから、他に抜きん出て実績を上げるのです。そして、こういうチャンレンジ精神によって組織の変革もまたなされるのです。
 一方で、面接だけ上手にこなして実際には「買い」ではない人間というのは、こういう経験を持っていませんので、この質問で見抜くことができます。当然そういう応募者はフィクションをでっち上げるでしょうが、そのストーリーは本人が思っているほど個性的な話ではない、そんなに珍しくない話をしてくるので、スグに分かります。
 面接だけうまく取り繕おうとするブラック応募者は、中身がないからそうするのです。そんな人物はストーリーを淀みなく語るでしょうが、そもそも実際の経験という土台がないので、ステレオタイプな話ししかできないのです。
 ただ、変わったことをしたがるだけのお調子者や、実家が裕福で必然的に経験も他人とは違うものになるお坊ちゃん・お嬢さんは避けないといけませんので、スクリプトにあるように、行動の意図や目標、結果などはきちんとチェックしてください。


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