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就職活動の戦略は尋ねるべき@面接官トレーニング

<スクリプト>

面接官「当然あなたも弊社だけでなく他社も応募なさっていますよね。それで、あなたが応募する企業を選ぶ基準をお教え願いたい。」

応募者「はい、以前からIT業界に興味がありましたし、大学の学部もITに関連したところですので、IT関連の企業なら大小関係なく見てきました。そのなかでも地元に本社のある企業を選んで応募しています。」

面接官「なるほど、それで弊社にも応募してきたと。分かりました。それで、弊社も含めて応募した企業から複数、内定をもらった時、入社する企業をどのような基準で選ぶおつもりですか。」

応募者「い、いえ。その場合でも御社にお世話になるつもりです。」

面接官「いえいえ、弊社があなたの第一志望かどうかを伺っているのではなく、内定を頂いた企業の中から入社先を選ぶ基準を伺っているのです。伺っているのあくまで基準です。では、弊社からは内定は出ませんでしたが、他から数社内定をもらった場合は何を基準に選択しますか。」

応募者「基準ですか。ん~、内定をいただくときに何と評価してもらえるか、ですかねぇ~。」

面接官「それでは、どのような評価でしたら入社しようと決意できるのでしょうか。難しい質問かもしれませんが、ゆっくり考えてもらって結構ですからお教え願いませんか。」


<注釈>

 新卒の就職活動は学生の、もしかしたら一生を決めてしまう重大な活動です。その活動にどのような姿勢で取り組んでいるかは聞くべきです。
 就職活動は非常にプレッシャーのかかる活動です。ですから、そこから逃げる学生も多く、なかなか活動しなかったり、スグに活動を止めたり、活動してもかなり雑な活動であったり。その中で、成すべきことに逃げず、しかも効果的な戦略をもって就職活動を行っている人は、ストレス耐性と気力があると言えますし、仕事をするための能力も備えていると言えるでしょう。
 その戦略の中でまず最初に策定しなければならないのが入社候補先をどう選定するかです。この時点で場当たり的なことや思い込みで選定している若者は積極的に採用できません。
 このスクリプトのように、志望動機や第一志望はウチかと聞くよりも、複数社に応募しているのは確実ですから、何を基準にそれらを応募したのか、その戦略、志望動機ではなく戦略を聞くべきでしょう。
 また、スクリプト後半にあるように、内定理由を入社先選ぶ基準に答えたなら、どこを評価して欲しいのかを聞くチャンスです。自己アピールとはまた違った応募者のアピールポイントが知られます。
 もし、応募者が「御社が第一志望」と言い張ったら、たとえそれが本心であったとしても不採用にすべきです。入社先を選択する基準を明言できないようでは、仕事をする上での冷静さに欠けるといえますので。


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