時間にルーズでないかどうかをチェックする@面接官トレーニング

<スクリプト>  

面接官「それでは早速、面接を始めます。宜しくお願いしますね。」

応募者「宜しくお願いします。」

面接官「ところで、今からちょうど一時間前、何してました?

応募者「えっ、1時間前ですか。ん~、地下鉄に乗っている途中・・・でしたね。」

面接官「それで、最寄り駅に着いたのは今から何分くらい前?

応募者「え~、45分くらい前だったと思います。」

面接官「その後、今までどうしてたの?詳しく教えて。

応募者「え、あ、はい。その後、御社の前まで行って場所を確認して、その後コンビニで、あの~、そのスグ角を曲がったところのコンビニです。そこでコーヒーを買いまして、それでこの前の大通りを渡って数ブロック先に公園がありましたので、そこのベンチに座ってコーヒーを飲みながらノートや御社のパンフレットを見ておりました。」

面接官「ここの場所はすぐに分かりましたか。」

応募者「はい、駅を出て3分くらいで見つかりました。」

面接官「あなたはいつもそんな感じで行動しているのですか。」


<注釈>

 応募者の当日の予定によってはこの質問は効果を発揮しませんが、面接前にどんなタイムスケジュールで来たかを聞くことで応募者の時間管理に対する姿勢が窺えます。
 このスクリプトでは応募者の方から具体的に説明してくれていますが、応募者が嘘をつけないよう、どこでどう時間を潰していたかをこちらから細かく聞き出しましょう
 当然、時間にルーズな人や地図を読む力のない人は時間ギリギリ、良くて10分前に到着するでしょう。時間管理のできる人は、大事な面接の場所に少なくとも30分以上前には到着して、そのうえでどこかで時間を潰してから、時間ほぼちょうどで面接会場に入ってくるでしょう。
 他にも「大事なイベントに遅刻したという経験ありますか」とあえてストレートに聞き、相手が「ない」とか「1回だけ」とか答えるでしょうから、その後に遅刻しないようにどんな工夫をしているかを聞くという方法があります。当然、ルーズな人でも何か答えるでしょうけれど、他の応募者や自分自身の時間管理法と比べて具体性に乏しければ、見分けはつきます。
 時間に怠惰な人というのは見た目や面接でのやりとりだけでは判別し難いので、こちらが探る意図をもって質問しないと見抜けません。時間にルーズな人は少なからずいますので、どんな応募者にも探りを入れておいたほうが良いでしょう。


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