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『スーツを着るな』というお達し@草稿

<ケース1の2:面接される人との面談>

 若者が持ってきたある自治体の募集要項を見て、

 ー へぇ、君が受けるところはちゃんとクールビズでいいと書いてくれているんだ。

 ー 先生、そんなのにだまされされませんよ。普通のスーツで面接に行きますよ。

 ー え、でも、ここには「○○市の方針として九月までクールビズを実施しておりますので、上着およびネクタイは不要です。」と書いてあるよ。

 ー でも、こう書いてあってもスーツで行くべきだと、何かの本に書いてありました。

 ー あのね、この場合、ノーネクタイの上着ナシは「市の方針」だって書いてあるんだよ。それで通常のスーツ姿で出向いたら、君は「市の方針」に逆らっていることになるんだよ。

 ー でも、みんなスーツ着てくるんじゃないですか。

 ー 自分で判断できない、本質を見抜こうとしないで、ただビビっているだけの人間は放っておけ。
 マニュアル本にそう書いてあるのは、好意的に考えれば、「スーツじゃなくていい」と書くと、極端にラフな格好をする人がいるからだ。
 民間で私服OKの面接があるが、当然「スマートな私服」「おしゃれな私服」、つまり、最低限の「初対面の人に会う格好」をすべきなのだ。ある意味、スーツよりも自分という人間の深みを示す格好をしないといけないのでハードルが高い。短パン・Tシャツという「工夫のない格好」で来ようものなら、自分の人間としての薄さを示すことになる。
 まぁ、マニュアル本に「私服でいいといわれてもスーツで行け」と書いてあるのを、悪意を持って解釈すれば、レアケースを裏情報のように著者が言いたいだけだろう。
 たぶん、私服で行って、不採用になった人がいたんだろう。だが、本当にそれが不採用の原因かはわからないし、不採用になった人間の情報はよりアテにならないし、もし本当に、スーツじゃなくていいと言っておきながら、スーツ着てこなかった人を落としたのなら、そんな組織、こちらから願い下げだ。

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饗庭 悟 : AEBASATOL

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