志望大学の教授、一人でも名前が言えますか@推薦・AO:小論文・面接

 ありがたいことに、私の推薦入試面接対策講義を受講してくれる高校生の大半は、教科(=学校での勉強)以外の独自勉強が大切だと理解し、志望学部・学科に関連する勉強に取り組もうとしてくれます。
 その際によく質問されるのは『お薦めの本は何ですか?』というもの。個々人の方向性や勉強の経歴を私が知っている場合は個別にお答えできるのですが、皆さんの事情を知らず、全員に『コレ!』とお薦めするのは至難です。よって、皆さん自身で読むべき本を探すことになります。

 ただその際に、どうやって探すかは『コレ!』と言えます。読むべき本の探し方はたくさんあるのですが、推薦入試を控えている皆さんには『コレ!』という探し方があります。

 それは自分の志望大学・学部の教授の出版した本を探すのです。
 あるいは、教授のブログでも、それが学問的な内容でしたら、そのブログの読者になっても構いません。
 もし、教授が何かの雑誌に寄稿していればそれを探して読むだけでも、かなり勉強になります。
 さらには、教授がブログや何かのインタビュー記事などで推薦している本があれば、それでも構いません。

 幸いにも今はネットがありますから、これらのものは簡単に検索で探せ出せます。本や雑誌は高校やお住まいの地域の図書館を利用するのがいいでしょう。

 ですので、志望大学・学部のことをよく知る意味を込めても、まずはどんな教授がいるか調べてみてはいかがでしょう。
 もちろん、これは面接でのアピールにもつながります。面接対策の意味をも込めて、志望大学・学部の教授を洗い出してみてください。
 そして、読書です。勉強です。

 もちろん、教授が書いたものですから難しいでしょう。ですが、ほとんど理解できなくても構いません。最後まで読みきることができなくとも構いません。
 実際に行動した、その事実が大事なのです。行動さえすれば堂々とこう言えます。

「せっかく貴学を志望したのですから、この大学の教授が書いたもので勉強したいと思い、○○教授の『△△』や□□教授の『◎◎』を読みました。正直なところ、難しくて理解できなかったのですが、『△△』の『××とは~~なのだ』という言葉だけは理解できて、よい勉強になりました」

 この発言をした受験生を想像してみてください。健気で真面目ですよね。その大学の人にとっては絶対に欲しくなる若者です。その若者にあなたがなるのです。
 ですから、以上の発言のように、本の内容を理解しようと読むのではなく、理解できるところを一箇所だけでもいいから探す(もちろん、もっと多くても構いません)、そんなつもりで読書してください。学校の先生の助けを借りるのも良いでしょう。
 そうやって、教授が発した学問的な言葉に少しでも触れる経験をしてください。その経験の中身と、経験した事実そのものが、大学側から見てあなたを『コレ!』という受験生にしてくれるのです。



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饗庭 悟 : AEBASATOL

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