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アルバイトをしてはいけない@「就活ワークショップ」

 面接・ESの四大話と言えば、アルバイト・サークル・ボランティア・短期留学(1ヶ月程度)です。この中で最も、学生が行う必要のないものはどれでしょうか。

 当記事からの一連の記事は、その答えが『アルバイト・ボランティア・短期留学』の3つが同列で最も行う必要のないものだということ( 本当はサークルもその3つよりはマシという程度のもの )、さらに、面接官の『学生時代にあなたが頑張ったことは何ですか』という問いは質問自体が誤りなのだということ、そういうお話です。

 このうち短期留学(1カ月程度)が単なる「長期観光旅行」であることは明々白々なのでここでは述べません(または別記事に譲ります)。ここでは残りのアルバイトとボランティアについて、してはいけないということ、するにしても条件がある、そういうことを述べていきます。
 ( ちなみにサークルは、実態はどうあれ、『趣味』『息抜き』と同列に述べることができますので、ここでは割愛しますが、本質的には以下に述べるアルバイトとボランティアと同様なことが言えます。 )



 まずアルバイトの話を述べますが、それにあたって確認しておきたいのがアルバイトは非正規雇用であるということです。

 そのアルバイトを大学生である君が選ぶ時、何を基準に選びますか。
 勤務時間、大学や自宅からの距離、シフトにある程度の融通性があるか、仕事が楽かどうか、あるいは楽しそうかどうか、等など。その中でやはり一番は時給でしょうか。
 もしそうなら、アルバイトなんて止めてしまいなさい。
 なぜなら、大学生はお金を稼ぐ必要はありませんし、よって労働する必要もないからです。
 お小遣いであるとか、少しでも学費の足しにでもしようとか、そういう口実も有るでしょうが、お金が必要なら親に借りなさい(あるいは投資してもらいなさい)

 大学生は大学に通っているという時点で、既にして保護者より数百万の「投資」を受けています。私立大学文系なら4年間で大雑把に言って400万円です。私立大学に行くということは400万円の買い物をするということ、いや正確には保護者が君に400万円の投資をしたということです。

 投資ということは、いま元手を出すことで後からそれ以上の大きな利を得ようということです。
 それで、保護者は何のために投資したのでしょう。保護者にとって大きな利とは何でしょう。それは娘・息子が社会人になるための豊かな人格と教養、そして技術、場合によっては学問的素養を得ることでしょう。それは娘・息子が大学で勉学に励んで得られるものです。

 保護者は娘・息子に勉強させるために大学に通わせているのです。
 ならば、大学生である君は数百万の投資に見合うよう、がむしゃらに勉強すべきです。


 勉学以外の活動は2の次です。大学側から与えられた課題だけでなく、自ら課題を見つけ自主的に勉強する、それが大学生の投資に対する責務です。

 それを前にすれば、アルバイトで得られる少額のお金など無意味です。既に数百万を投資させている以上、その務めを、責任を果たす、それが最優先で、それに必要なお金がもう少し必要なら更なる投資を保護者に仰ぐべきです。
 そして、四六時中、勉学に浸るべきです。これは大学の講義が面白い面白くないなど関係ありません。大学には図書館や、君がやる気になれば様々な勉学に勤しめるプログラムがあります。それを十二分に、払った学費に見合う分だけ利用すべきです。
 図書館のあの膨大な蔵書、高価なAV機器、講師を招聘して大学内で催される様々な講演会、それらは大学生に、今しかできない勉学を、これでもかというくらい提供するためにあるのです。
 その時間を削って、小銭を稼ぐ行為に勤しむということは、あってはならないことです。たとえ、『生活費や自分のお小遣いくらいは自分で稼ぎたい』などと思って、親孝行しているつもりなら本末転倒です。君は投資されている対象であることを忘れてはなりません。

 いや、アルバイトは社会勉強になる、そういう言い訳でバイトに励む人もいます。しかし、これは2つの点でおかしなことと言えます。
 1つは冒頭の方で確認した『アルバイトは非正規雇用』の労働だということ。雇う側からすればアルバイトに対して、仕事をこなすための「最低限の教育」ならする必要はありますが、「立派な社会人になるための育成」をする必要も義務も責任もなければ、そんな余裕もありません。これが正規雇用と非正規雇用との最大の違いです。
 したがって、アルバイトは社会勉強にはなりません。非正規雇用者による労働の一端を垣間見るだけです。
 2つ目は、社会勉強が目的なら時給はいらないはずです。少なくともアルバイトを選ぶ時の要素にはならないはずです。
 本当のところはもちろん、社会勉強に「も」なる、といったところでしょうが、それ以外が目的なら、つまりお金を稼ぐことが目的なら、それはすべきでないとは先述の通りです。
 中にはアルバイト先でも良心的なところはあります。若者に本当の「育成」を施してくれるところはあります。もし社会勉強のためにアルバイトをするのなら、そういうところを探すべきでしょう。時給ではなく、仕事内容で選ぶべきです。

 しかし仮にそうであったとしても、学生の本分は勉学です。アルバイトの目的が何であろうとも、大学での勉学を四六時中がむしゃらにやった残りの、少し毛色の違った時間を過ごすため、アルバイトはそう位置づけられるべきです

 それに思うのですが、労働は社会に出ればイヤというほどさせてもらえます。労働、しかも非正規雇用(もちろん非正規雇用に肯定すべきところはあるが、当記事の趣旨とは違うのであえて触れない)を何も学生時代にする必要はないのです。投資をしてもらっている身分である以上、それに答えるべくお金を払った大学での勉学を、生活を気にしないでできる勉強を、今しかできない学問を、本当に一生懸命に行うべきです。

 親からもらったお金は、社会人になって働くようになればいくらでも返せます。だから学生の間はお金のことを気にすべきではないのです。気にするのなら既に払ってもらった分を気にして勉強しましょう
 アルバイトをしてもいいとすれば、それは本当に若者の育成を意識している良心的なアルバイト先にて、本当に社会勉強になるような仕事を、週に1~2日計6時間以内で働く、つまり稼ぐお金の額を気にせず働く、これらが条件ではないでしょうか。保護者による投資額を考えればこうなるでしょう。とにかく本来の責務を果たすべきです。

 同じことがボランティアにも言えます。


 ⇒ ”(2)ボランティアをしてはいけない”につづく

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饗庭 悟 : AEBASATOL

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