部署間の調整をどうするか@面接名言

<スクリプト>

面接官「今までの話で、あなたには調整力があるというのは分かりましたけど、もちろん今までのクラブ活動やアルバイトと、社会人としての仕事とでは隔たりは大きいものです。たとえば、タスクチーム・・・って分かりますよね、タスクチームには企画部や営業部、開発部など様々な部署から社員が集まってチームを作るのですが、そういう場ではともすれば部署間の意見の対立が目立ったり、責任の押し付け合いなどが横行します。あなたはこういう派閥と言いますか、こういうグループ間の対立をどうやって調整しますか。」

応募者「目標の共有を徹底することです。」

面接官「即答ですね。自分なりに、人をまとめる方法論がおありだということですね。で、もう少しお伺いしたいのですけど、目標は共有できたにしても、その目標にいたるプロセスや手法で対立があったりします。そういう場合は、どうしますか。たとえば、ある商品の売り上げが落ちています。それを何とか打開したい。その打開策で対立がある。こんな時って、どうします?」

応募者「え~、難しいですね。ん~、私の乏しい経験ですが、それで言えることは、商品が売れないとか何か問題があるときというのは、売る側からは見えない何か原因が、しかも複数あると思うのです。それが見えてない状態で、推測で議論するから対立がでてくるんじゃないでしょうか。ですから、お客様を徹底リサーチして客観的な原因を順序立ててあげて、そうやって事実を示せば、次に何をやるべきかといった部署間の調整がしやすくなるんじゃないでしょうか。」


<注釈>

 このような学生に訊くには酷ではないかなというような「仕事のリアル」についての質問、あなたならどう仕事をするかといった質問は結構あります。
 ですから、ビジネス書や日経のムック本などを参考に実際の現場での仕事の仕方を覚えて置いてください。こんなことは入社してから覚えればいいという声が聞こえそうで、その意見も分からなくはないですが、実際に訊かれることが多い以上、前もって知っていても損はありません。
 ただ、自分がまだ学生であるところは謙虚に思い、あくまで控えめに「仕事のリアル」を語るようにしてください。


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饗庭 悟 : AEBASATOL

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