リーダーシップを発揮する上で大切なこと@面接名言

<スクリプト>

面接官「お話を伺っていると、あなたはチームをまとめて皆を引っぱっていく、リーダータイプのようですね。」

応募者「たとえ自分がリーダーじゃなくとも、リーダーシップを発揮できることが自分の持ち味だと思っています。」

面接官「それは、どういうこと?」

応募者「はい、自分が指示を受ける方の立場でも、常にリーダーになったつもりで、自分の判断で積極的に動くことができるということです。」

面接官「なるほどね。それであなたはリーダーシップを発揮するうえで、どういうことを心がけているのでしょうか。」

応募者「はい、『心がけ』と言いますか、今まで自分が実践してきたことを述べます。いわば自分の性能、スペックを述べますがよろしいですか。」

面接官「ええ、どうぞ。では、リーダーシップを発揮する上でのご自分の性能を、そうですね、3つ4つ言って見てください。」

応募者「はい、まず誰よりも早くその仕事に取り組んで、自分の背中を皆に見せること、リーダーシップにはこれが一番大事で、いつでもそうするよう心がけてきましたので、スグに行動して先頭に立つことができます。」

(面接官がメモを取るの待っているため、ここで間を空ける。)

応募者「次に自分たちが何を目標としてその業務を実行しているか、チームの目標を一つに絞って、そのためにやるべきこと・やらないことを判断することができます。3つ目は、自分の意見とは違う意見でも根拠があるなら、心の抵抗なく、それを自分で実践することが出来ます。まだ、述べてよろしいですか。」

面接官「まだ言えるの。ではどうぞ。」

応募者「次はリーダーシップを発揮するために凄く大切だと思うのですが、失敗した時は言い訳したいことも絶対に言い訳せず、自らきちんとペナルティーを受けることができます。次は、え~、チームのメンバーに対してです。チームのメンバーのダメ出しは極力しない。とにかく評価できる点を探して、そこに集中するように促すことが出来ます。それに、上の人でも下の人でも、とにかく誰であれ、その人の面子を潰さないよう配慮することが出来ます。後は、ん~、とにかく小まめに知識を増やすことでしょうか。分からないことはスグに尋ねたり調べたりするフットワークの軽さはあります。」

面接官「すごいですね~。7つ言いましたよ。」

応募者「ただ、一番大事なのは自分自身が先頭を切ることです。」


<注釈>

(※当記事は前日の記事の続きとして読んでいただくと分かりやすくなっております。)

 自分の持つ技術、〔スペック〕はこれくらいの数を語れるようになってください。6つも7つも言えるから『本物だ』と面接官に納得してもらえるのです。
 自分の信念・モットー・ポリシー、自分の思考・行動のパターン、つまりは自分のスペック、これはいくつあっても持ち過ぎということはありません。採用側は、君を採用したらどんな考えをもって仕事をしてくれるかに興味があるのですから、積極的に自分の思考・行動をパターンをまとめておくと良いでしょう。

 ただしそれを説明する際は、最も強調したいものを意識して繰り返し述べるように。長所でも何でも、複数述べたところで相手の記憶には残りません。相手の記憶に残したいものを意識的に強調して、あとのものはダミーくらいに考えてください。

 そして、このスクリプトの応募者のように、常に文末は『~出来ます』としてください。あなたの人材としての性能、スペックを述べているのですから。
 もちろん必要とあらば、あなたがそれらを実践してきた過去のエピソード、あるいは、未来における仮定の話でもいいですから、何か具体例や喩えを言って、相手の頭の中であなたの仕事ぶりが「絵」になって思い浮かぶよう、話をしてください。

 なお、このリーダーシップというのは社会人として求められる能力の中でも、特に受けが良いものですので、自分がリーダータイプでなくとも、リーダーとして引っ張るとはどういうことか、それが言えるようにしておいた方が良いでしょう。このスクリプトそのまま自分のものしたらいかがですか。当然ながら、この内容は様々なリーダー論に照らし合わせてみても正解ですので、そのまま使えますよ。

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饗庭 悟 : AEBASATOL

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