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君の希望と違っても社令には納得して従うんだよね@面接名言

<スクリプト>

面接官「いま伺った君の希望する部署には配属されない可能性も高いけど、それでも大丈夫かな。」

応募者「はい、それはそれで嬉しいです。自分の可能性が広がりますから。会社は私の能力や適性を見たうえで、配属をお決めになっていると思いますので、それを信じます。」

面接官「そうなんだ。それってね、たとえば君が白いキャンパスだとしよう。社が塗りたい色でキャンパスに塗れば、君は何色にも染まる、そういうことかな。」

応募者「その通りです。」

面接官「それって、自分というものが無いということになりはしないか。」

応募者「土台がないところに色は付けられません。土台があるから色が付けられるのです。今のお話で言えば、私はキャンパスです。私は何色にも塗れますが、スケッチ用紙でも砂場の砂でもなく、キャンパスであることが自分です。」


<注釈>

 これくらいの面接官の突っ込みは圧迫面接でなくとも頻繁にあることなので、怯んではいけません。面接官から受ける少々の「押し」はビジネスパーソンとしての最低限の力強さを持っているかどうか試されているのだと解釈して、内心では困っていても、表面では平然と構えて返答してください。

 このスクリプトの中で応募者は〔ズラし〕という対話術を使っています。
 これは、相手の突っ込みに一旦は肯定しつつも、焦点をズラして返答するというものなのですが、そのためにも質問をよく聞かないといけません。この面接官は『キャンパス』と『色』という単語を使いました。そのうち『色』で突っ込んできたのだから、焦点を『キャンパス』にズラして切り返していったというわけです。
 対話テクニックは〔場合分け〕や〔超越〕〔前提変更〕など様々ありますが、それらは別に出来なくてもいいです。ただ、そういうテクニックがあるというのを知っているだけでもだいぶ違います。知っているだけでも、相手の質問をそのままマトモに受け取らなくなりますから。

 正直、この『希望通りの部署じゃなかったら』の質問もそうですが、面接官が発する質問のすべてが正しい質問というわけではありません。むしろ、対話研究の側面から考えてみて不適切な質問は多くあります。みなさんがマトモに受け取る必要のない質問は本当に多いです。でも質問された以上、何らかの形で答えなければならない。
 このブログでは、そういう困った不適切とも言える質問の回答を提供することで、皆さんを救済し、合わせて本当にちゃんとした質問に対してきちんと答えられる心の土台作りに協力しようというのを目的としています。そう、スクリプトでも言っている様に、正に『土台』です。
 そういうことを通じて、普通の社会人が発する質問なのだから、必要以上に恐れる必要はない、堂々と構えて面接に臨んで欲しい、そういうメッセージも込めているつもりです。

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饗庭 悟 : AEBASATOL

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