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自治体職員、民間経験者、そして・・・(2/2)@「就活ワークショップ」(公務員)

<公務員になるのですか?それとも自治体職員になるのですか? ~ つづき ~>


 具体的には、SPIの勉強は言うに及ばずですが、民間企業志望者と同じことをするのです。つまり、業界研究、『行政』という名の業界研究、『地域』という名の業界研究、『都道府県庁・市町村役所』という名の、企業研究ならぬ「役所研究」、『自治体事務』という名のビジネススキルの勉強、などなどです。そのための地域取材、自治体取材です。取材ですから「足」を使った勉強です。

 大体、いわゆる公務員志望者は一次の筆記試験の勉強ばかりをして、このような研究・勉強・取材を一切しません。そんな人材では今後の地域を支えられないからこそ、自治体の中で「脱公務員試験」を志向するところが増えているのでしょう。
 もちろん旧態依然としている自治体もあります。私が主宰する「就活ワークショップ」の公務員志望組には全員、独自の地域取材、自主的な自治体取材をさせているのですが、自治体取材のためにワークショップ・メンバーが電話でアポを取ると、『そんな若者は滅多にいない』と驚かれ、歓迎されるところも多いのですが、その一方で、前例のないことだからと逆に取材を断るところもあります。こういう取材は民間企業志望者の間では特に珍しいことでもないのですが。


 さてそろそろ、これを読んでいるあなたの今後を考えましょう。
 もし、あなたが霞ヶ関や専門職を志している、志しているだけでなく実際に適性を有する客観的な証拠がある、そうおっしゃるのなら、この記事はあなたの役に立つことはないでしょう。
 しかしながら、漠然と公務員になると考えている方、どちらかと言えば自治体職員がいいなぁと考えている方、ここでハッキリと心の中で使うフレーズ、実際に発する言葉、つまりは考え方を変えませんか
 今までの『絶対に公務員になる!』ではなく、「自治体職員になる」と自分にも他人にも宣言してみませんか。
 そうすれば、戦略が変わります。勉強の内容が変わります。研究や取材といった新たな課題が増えます。
 一方でチャンスも増えます。自治体の中で脱公務員試験を図るところは日程も従来の公務員試験の日程からズラしてくる、そういう意味もあるのですが、一般的な意味として、的を絞った方が返って的は射抜きやすいものです。
 しかも、勉強し始めからそのような戦略をとれば、縁のなかった自治体の訪問や研究のための時間もタップリ取れますので、採用されるため知識・経験を十二分に積み上げることが出来ます。
 場合によっては従来の教養試験・専門試験の勉強を回避することが出来るかもしれません。回避まで行かなくとも軽減は出来るかもしれません。
 仮に普通にそれらの勉強を行うにしても、勉強のしはじめから、先述したような民間企業志望者と同じ行動をある程度はとれるでしょうから、それだけでも2次試験以降の面接などは有利です。

 そして何より、民間企業との併願がしやすくなります。新卒で自治体職員になれなかったとしても、併願していれば民間企業に就職できます。
 それはイやだとお思いですか。いやいや、それを避ける必要はないでしょう。民間企業で3年でも5年でも勤め上げて、それから改めて自治体職員を志願すれば、浪人するよりは採用される確率は高いですよ。先述の通り、『民間企業でも活躍できるような人材への渇望』をもっている自治体は増えていますから。民間企業経験者は新卒より喜ばれますよ。中途採用枠も増えていますので尚更です。
 先ほど『絶対に公務員になる!』というあなたの想いを、「自治体職員になる」に変更してはいかがですかと提案しました。前者から後者へ変えるのに、『絶対』という単語を私が外したのは、これが理由です。(→もどる


「身分ではなく職を求めよ」


地元の自治体を受けるのは返って不利?@『就活ワークショップ」(公務員)

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饗庭 悟 : AEBASATOL

Author:饗庭 悟 : AEBASATOL
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