就活対策の意義(3/4)社会人相手に自慢できるようことは何もしていない@「就活ワークショップ」

<次年度の就職活動をお考えの皆さんへ:2/4からのつづき>

 まとめます。

 就活対策というのは、自分の欠点は隠すのではなく出来るだけ小さく見せ、自分の良いところを際立たせることで、「自分が何者かを明確に簡潔に示す」。そうすることで、相手側はあなたを判断するポイントが明確になり、気持ちよく簡単に、あなたの採用・不採用を判断できる。これが私から皆さんに示す就活対策の定義です。

 この定義のポイントは、相手に『気持ちよく簡単に、あなたの採用・不採用を判断』してもらう。つまり、何が何でも内定をとりにいくという姿勢ではないところです。


 採用・不採用は、やはり
<その時その年度の組織の方向性>や、
<伝統的に培われた組織風土>、
<他の応募者の動向>、
などなどによって左右されます。

 当ブログの別の記事でも繰り返し申し上げているように、就職活動に偏差値は存在せず、応募者の求められる「実力」なるものも、そのほとんど数値化できないものです。したがって、これだけの力をつければ、これくらいの企業に内定がもらえる、なんてことが言えない世界です。


 要は、その時々の相性で採用・不採用が決まる世界です。


 だから、偽ることなく、自分が何者かを明確に簡潔に示して欲しいのです。そうすれば、採用側が相性を正確に判断できるのです

 皆さんだって、内定くれるのだったらどこだっていい、とは考えないでしょう。
 内定もらって入社して、数ヶ月経って始めて自分はここに合わないと気付く。これほど不幸なことはありません。ならば、自分と相性のないところからは内定が来ない方が良いのです

 ただその相性を就活の時点で正確に判断するのは難しい。だから、自分のタイプをはっきり相手に示すのです。自分が何者か、自分のタイプを明確に簡潔に示せば、採用側が相性を判断してくれるのです。しかも私たちよりは正確に。

 相手に判断を誤らせないために、それが採用であれ不採用であれ、面接官に判断を誤らせないために、「化粧」の仕方を覚えて、自分の欠点は出来るだけ小さく見せ、自分の良いところを際立たせ、そうして自分が何者かを明確に簡潔に示す。それが大切だと私は考えています。



 こう言うと、少なからずこんなことを言う人がいます。
 『いや、自分にはそんな際立たせるような長所はない』と。
 おそらく、これを読んでいる方にもそういう悩みを抱えている人はいると思います。
 そんな人に私はいつもこう言っています。
 だったら、今から良いところを創ろう、と。
 いや、ウソをつけと、ウソのエピソードを創作しようと、そういうことを言っているのではないですよ。
 そうじゃなくて、もっと建設的な意味で言っています。
 それは自分のあるべき姿の創造です。

⇒ (4)自分を成長させてから売り込む

就活対策の意義:(1) (2) (3) (4)

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饗庭 悟 : AEBASATOL

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