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就活対策の意義(2/4)素を見せるのでも嘘をつくのでもない@「就活ワークショップ」

<次年度の就職活動をお考えの皆さんへ:1/4からのつづき>

 ですからやはり、就活の準備はあくまで自分の素を「化粧」した形で見せると言う意味で行うべきです。そして「化粧」というのはそれなりにテクニックが要るのです。

 もしテクニックが無ければ、下手に「厚化粧」をすれば、それこそ自分の素を完全に覆い隠すことになってしまう。
 それだと、採用側はあなたのこと誤解して採用・不採用を決めてしまう。それはあなたたちからすれば不採用の場合はもちろんのこと、採用の場合でも不幸なことなのです。


 「化粧」は決して、本当の自分を隠す、相手を欺くためにするものではありません。あくまで自分の素を引き立てるためです。「化粧」を落とした時、こんなはずじゃなかったと言うのは困るのです。ここで女性の読者には「そうですよね」と同意を求めたい。

 このことは企業側が自分の素を完全に覆い隠すような「厚化粧」をした場合を考えればスグに理解できます。もし採用する側が自分を偽って見せたら、入社したあなたたちは『こんなはずじゃなかった、騙された』と思うことでしょう。それはあなたたちの不幸です。

 ですが実は、「厚化粧」した側の組織にとってもそれは不幸なのです。組織は騙したつもりはなくとも、「化粧」の仕方が下手で、結果的に組織の素を偽って見せて採用した人材は、入社後に『こんなはずじゃなかった』と思う。そんな人材が良いパフォーマンスをするわけがありませんし、場合によっては数年で辞めます。そうすると採用や社員教育にかけたコストはすべて無駄ということになるのです


 ちなみに、自分を偽り若者を採用したって痛くもかゆくもない組織、『騙された』と若者に思わせながら働かせても平気な会社、数年で若者が辞めても採算が取れる企業、要は社員を「消耗品」扱いする職場、これを本物のブラック企業と言います。

 まぁ、あえて若いうちは「消耗品」に徹するという考え方もありだとは思いますが。


 もうひとつ、ちなみに言うと、就活対策なんてウソのつき方を磨くもの、内定を得るためのテクニックを身につけるもの、企業なんて騙してナンボ、自分のことなんてゴマかしてナンボ、入社後もどうせ演技し続けるんだから、人生そんなもんさ、そういうことを考える応募者、それを本物のブラック応募者と言います。

 まぁ、あえてブラックに生きるのも一つの価値観でしょう。



 まぁそうは言っても、一般的には
採用する側が自分を偽って見せると、
<入社した応募者>も、
そして結局は<採用した側>も
不幸になる。

同様に、
応募者が自分の素を覆い隠すような就活対策をすると、
<採用側>はむろんのこと、
結局<応募者側>も
不幸になる。

素を覆い隠せば、本来の組織との相性とは違うところで応募者は判断されますから
 ということは、相手は「本来のあなたとは違うあなた」を採用することになります。それって、そこにあなたはいないも同然です。
 いや組織の側よりも、騙されて採用した側よりも先に、あなたがその組織に身を置いていることに違和感をもつかもしれません。
 相手に判断を誤らせるということは、あなた自身の判断も狂わせる可能性があります


 そうならないためにも、「厚化粧」はしない。自分の良いところを引き立たせる「化粧」をする。丸っきりの素の自分を見せる必要は無く、かといって嘘をつくのでもなく、上手く「化粧」をする
 それが結果的に、相手に対して自分が何者かを明確に簡潔に示すことにつながります。

⇒ (3)社会人相手に自慢できるようことは何もしていない

就活対策の意義:(1) (2) (3) (4)


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饗庭 悟 : AEBASATOL

Author:饗庭 悟 : AEBASATOL
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