上司と意見が食い違・・・ていいのか?@面接名言

<スクリプト>

面接官「上司とあなたの意見がもし食い違った場合は、どうすべきだと考えていますか。」

応募者「えっ、そんなことがあるのですか。仮に上司と食い違ったとしても、私の未熟な意見との食い違いが問題になるとも思えませんが。」

面接官「いやいや、そういうことだってあるでしょう。」

応募者「私は長年クラブ活動をしてまいりましたが、先輩と意見が食い違うことはありませんでした。食い違うも何も、先輩とか、そういう目上の方に自分の心を合わせていくことが大切だと思っています。」

面接官「あなたは自分の意見というものをもってはいないのですか。」

応募者「いえ、そうではありません。ただ私は自分自身の意見を常に疑ってかかるようにしているだけです。ですから、自分の意見が何であれ、まずは上の方の意見をきちんと理解することの方に重きを置いているのです。」

面接官「それって、結局自分の意見に自信がもてないだけじゃないの。」

応募者「私に自信があるかないかは問題ではありません。ただ、やれること、やるべきことをやるのみです。ですから、自分に何かしらの権限と責任がある場合は自分の意見を前面に出します。」


<注釈>

 たとえ自分が上の人と異なる意見を胸に持っていたとしても、「自分はまだ未熟なのだ」という謙虚さと、だからとりあえずは上の言う意ことを信じる控えめさは必要でしょう。
 と言いつつ、このスクリプトの真のポイントはそこではありません。真のポイントは最後のセリフにある『権限と責任』です。
 あなたに権限と責任がある場合、あなたは自分の意見に従って行動し、PDCAサイクルを回すべきです。
 しかし、権限と責任がない場合、あなたは権限と責任をもつ上司の意見に全面的に従うべきです。もちろんその時、あなたの胸に抱く意見が何であろうと関係ありません。まさに「無責任」な行動は取るべきでないということです。


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饗庭 悟 : AEBASATOL

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