ヨソで選考に漏れた人をウチが採用するメリットってあるの?@面接名言

<スクリプト>

面接官「君はこれまで20社以上受けて全ての選考に漏れているが、そんな君をあえて当社が採用するメリットは何かね。」

応募者「御社に貢献できる能力を書類にも書きましたし、先ほども述べましたが、もう一度説明をした方がよろしいでしょうか。」

面接官「あ、さっきの志望動機の説明で言ったことがメリットってこと。うん、何かピンと来ないなぁ。他に敢えて君を採用するメリットはないの。」

応募者「そうですね。今まで20社以上受けて全て落ちたことを正直に申し上げました。その正直さでしょうか。隠したいことでも報告しければならないことはキチンと言う、そういう正直さです。私は自分のミスを隠したりはしません。」

面接官「ん~、それはわかるけど、正直さだけでは弱いな。」

応募者「え~、え~、私は20社以上落ちましたが、就活うつにはなっていません。気持ちをスグに切り替え、就活そのものをとぎらせることなく、こうしてここにやってきました。このような厳しいご質問にも何とか答えようとしております。おそらく、この打たれ強さは御社にとってメリットになるのではないかと思います。」


<注釈>

 自分が何十社か落ち、選考解禁から数ヶ月が経過した頃なら、このスクリプトのような応募者は沢山います。何も自分だけではない。今まで全て落ちた人の中で、誰か一人抜きん出ることができるとすれば、それは落ちたことを堂々と述べられる人でしょう。今まで落ちたのは能力というよりは相性の問題、と割り切って次の面接に臨めるかどうか、その打たれ強さが、生き残る人とそうでない人との違いと言えましょう。

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饗庭 悟 : AEBASATOL

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