企業選びの基準⇒応募先を選ぶ基準@面接名言

<スクリプト>

面接官「あなたの企業選びの基準を教えてください。」

応募者「すみません、それは応募先の選択基準でしょうか、それとも最終的な就職先の選択基準でしょうか。」

面接官「えっ、そんな風にわけているのですか。あ~分かりました。ではまず、応募先ですか、応募先の選択基準についてお教え願いますか。」

応募者「はい。まず、自分の出身大学の過去3年間の卒業生が就職した企業、という枠組みを決めます。企業は本当に沢山あるので、まず範囲を限定しないといけませんから。」

面接官「なぜ、あなたの先輩が入社したところに限定したのですか。他は見ないのですか。」

応募者「内定がいただける確率の高さの問題です。やはり過去のデータには従った方が良いですので。」

面接官「なるほど、それで。」

応募者「そうして取り合えず大きな枠組みを決めてから、次に大学で説明会を開いたり、直接求人票を送ってきたりした企業を見ていきました。そして、それらの企業のHPを見て志望動機が書けそうなものをピックアップして応募しました。」

面接官「はっはっはっはっ、書けそうなところ、ね。」

応募者「はい、現実問題として多くの企業にエントリーして、そして各企業ごとに志望動機を書かないといけません。それに、志望動機が全く思い浮ばないような所はそもそも相性のないところと割り切りました。」

面接官「分かりました。では今度は最終的な就職先を選ぶ基準についてお教え願いますか。ウチからも他からも内定を得た場合は、どうやって最終判断を下しますか。」

応募者「やはり、いただいた内定理由です。その理由がより客観的なもの、鋭い視点を持っているもの、そういう理由をいただけるところに就職したいと思います。内定が出てその理由を聞くまでは、応募先を全てをフラットに見ています。その意味で御社も含め応募先全てが第一志望です。」


<注釈>

 就職活動をする学生は現実問題として少なくとも20~30、場合によっては100以上の企業を探しあて、志望動機を考え、エントリーシートを出さないといけません。
 そのためにも志望動機を生み出す「定型」を持っていないといけませんが、それは別の記事を参照のこと。
 その「定型」を持っているからこそ、エントリーシートの大量生産が可能となるのです。
 その「定型」の中で自己アピールの「カード」を何枚も持っているから、このスクリプトのように堂々と言えるのです。

 なお、スクリプト冒頭に応募者が行った「場合分け」は、回答する時の一つの有効な手立てとして使えるよう意識すること。なぜなら、「場合分け」の思考は面接以上にビジネスの現場にて必要で、よってその思考ができているだけでも相手へのアピールとなる。
 ※後者の「就職先を選ぶ基準」については別記事を参照。


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饗庭 悟 : AEBASATOL

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