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大卒公務員筆記試験『文章理解』:「論理形式」まとめ

■ 論理形式(まとめ) ■

○定義

 論理形式は筆者の意図の表れである。よって、情報処理は論理形式によってのみ行われる。情報処理では以下の言葉はマーキングの対象である(並列・展開を除く)。
 本書で言う「論理形式」とは、ある知識・情報・意見が書き表されている
1 言葉の軽重
2 言葉同士の関係(論理形式4類型)
を示すものと定義する。


○1 軽重

ある言葉の重要度を重くする形式は以下のとおり。
1.1 特定の言葉を繰り返し用いる(テーマを示す語は除く)
1.2 そもそも重い意味を持っている言葉をつける
1.3 主張表現にする
1.4 限定表現、全称表現にする
※※ 換言の論理形式、対比の論理形式

○1.2 重い言葉

『大事だ』『重要だ』『必要だ』『基本』『本質』『真実』『原則』
important significant necessary essential basic true principal inevitable


○1.3 主張表現

・『~するべきだ』『~しなければならない』『~ではないだろうか』(反語)
・『私は~と思う(考える)』
・強調語 『こそ』『非常に』『たいへん』
・英語では、
must need be sure I think(believe) no doubt do(強調) very much quite


○1.4 限定と全称

・限定 『だけ』『のみ』『ばかり』『しか~ない』
・全称 『すべて』『全部』『全く』『絶対に』『完全に』『普遍的に』
・英語では、
only all every always absolutely completely universally
・最上級 『最も』
~est most best ~er any other than A


○2 論理形式4類型

2.1 換言 ( = )
2.2 対比 ( ⇔ )
2.3 並列 ( □□ ○○ △△ )
2.4 展開 ( ⇒ )


○2.1換言の論理形式( = )

 換言とは同じ内容を別の言葉に置き換えることで繰り返し表現・説明する論理形式。『A。つまりB』で「A=B」という内容を表す。 この「=」のどちらかに重要度の高い文脈がある。
・『すなわち』『言い換えれば』
・具体例 『たとえば』
・引用 「 」のついた筆者以外の人の言葉
・定義づけ 『AとはBである(なのである、だ)。』
・以上を英語では
in other words that is (to say) namely I mean for instance such as
・まとめ
 『このように』『要するに』『結論として』『結果的に』
 in short in brief in conclusion consequencetly eventually finally


○2.2対比の論理形式( ⇔ )

 単に何かと何かを比較するのではなく、比較によって一方の文脈の重要度を高める論理形式。『A。しかしB』においては通常、Bが重要な文脈となる。
・逆接 『だが』『それでも』『けれども』『しかしながら』『ところが』『~が』(接続助詞)『~ても』『にもかかわらず』
・譲歩 『たしかに(なるほど・もちろん等)A。 しかし(だが等)B』
・否定 『Aではない。Bである。』『Aではなく、Bだ。』
・『より(も)』『むしろ』『~の方が』
・英語では
but however though although while in contrast Indeed(Certainly)~but~ despite(in spite of) nevertheless(nonetheless) still not~but~ rather~than~ no matter what~(whatever) no matter how~


○2.3並列の論理形式( □□ ○○ △△ )

 並列とは対等な価値を持つ2つ以上の言葉・情報を並べる時に用いる論理形式。
『A。またB』 でAとBは対等であることを示す。マーキング対象ではない。
・『かつ』『まずは(一方・第一に)~。次に(他方・第二に)~。』
・選択 『A。または(あるいは)B』
・添加 『A。さらに(加えて・そして)B』『Aは・・・。Bも~』
・英語では
and(並列) or ~,and(添加) the former ~ the latter ~ ~as well moreovere besides not only ~ but aiso ~


○2.4展開の論理形式 ( ⇒ )

 単純に、先の3つの論理形式以外のものと考えてよい。マーキング対象ではない。
・因果(原因と結果)・条件
『AだからB』の場合、Aが原因で、Bが結果。
『ので』『から』『よって』『したがって』『すれば』
・経過
『A。するとB』 で、A・Bに特に因果関係はなく、時系列上の前(A)後(B)を示す。添加の『そして』にも同じ用法がある。
・理由・根拠
『A。なぜならB』
BがAの理由・根拠。先の2つと違い、時系列上の前後は文脈によって変わる。
・話題転換
『A。ところでB』(他に『さて』『では』など)
・指示語
・英語では
so thus therefore consequently not~without~ becouse since
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饗庭 悟 : AEBASATOL

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